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体外受精のリスクとは?母体・子供へのリスクを下げる方法を医師が解説します!

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「体外受精にリスクはあるの?知りたい」
あなたは今、そうお考えではありませんか?

なかなか妊娠できず体外受精を考えているけどリスクがありそうで怖い。

そんなあなたに向けて、この記事では「体外受精のリスク」について現役の医師が詳しく解説しています。

さらに、「体外受精のリスクを下げる方法」についても紹介しているので、体外受精に対する不安がなくなります。

体外受精のリスクについて深く理解して、安心して不妊治療を進めるためにこの記事がお役に立てば幸いです。

体外受精のリスク

体外受精のリスクを説明する医師

体外受精は高度な技術を用いて人工的に妊娠を成立させるため、自然に妊娠する場合に比べて多くのリスクが存在します。

体外受精のリスクは次の5つです。

・採卵時に出血・感染の恐れがある
・多胎妊娠の可能性が高くなる
・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を発症する可能性がある
・子宮外妊娠をする可能性が高くなる
・卵巣癌になりやすくなる

採卵時に出血・感染の恐れがある

採卵時に出血・感染の恐れがある

体外受精を行う際に必ず針を卵巣に刺します。この際稀に、出血や骨盤内の感染が発生する可能性があります。

また、採卵の時に使う麻酔薬の副作用として呼吸抑制、呼吸停止、低酸素症などが起こり得ます。

これらのリスクはかなり稀なケースですので心配ないでしょう。

多胎妊娠の可能性が高くなる

体外受精と自然妊娠のの多胎妊娠比較引用:Medical Note

たくさんの子供を妊娠するとどうなるの?

母親が合併症になるリスクや未熟児が生まれる可能性が高くなります。

体外受精で胚移植を行う際に同時に複数の胚を戻すことや、排卵誘発剤によって排卵する卵子が2つ以上になる事が原因で多胎妊娠が起こります。近年は不妊治療を行う人が増えたため、多胎妊娠するケースが増えています。

多胎妊娠では1人の子供を妊娠する場合に比べて合併症を起こす可能性が高まります。また、子宮という限られたスペースで複数の子供が育つため、1人の場合に比べて未熟児が増えたり、早産になるケースが多くなります。

※体外受精を行なった場合の発症率は5%~20%で、自然の妊娠と比べると4倍程高いです。用いる薬によって確率は異なります。

早産のリスクが高まるため臨月まで自宅で過ごす事が難しく、管理入院として早めに病院で過ごすことがあります。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を発症する可能性がある

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を発症する可能性がある

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になるとどうなるの?

血栓ができやすくなったり、腹痛になったりします。

体外受精で多数の卵胞を発育させる際に排卵誘発剤を使用します。これを用いることの副作用として卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を発症することがあります。

卵巣が過剰に刺激されて卵巣が腫大しゅだいし、血液中の水分がお腹に貯まります。そのため血液中の水分が少なくなり、血液濃縮が起こって血栓ができやすくなります。

また、胸に水が貯まることも稀にあります。この場合、腹痛や呼吸困難などの症状が出現します。

※体外受精をした場合に発症する確率は約4%です。

特に次の場合には注意が必要です。

リスクが高い方
・35歳以下
・痩せている
・AMH値が高い
・多嚢胞性卵巣症の既往歴がある
・血中エストロゲン値が4000pg/ml以上である
・GnRHアゴニスト使用例がある

医療の発達や産婦人科の貢献により副作用を未然に防ぐことができるようになってきました。

子宮外妊娠をする可能性が高くなる

子宮外妊娠をする可能性が高くなる

子宮外で妊娠するとどうなってしまうの?

流産が確定し、激しい腹痛や卵管破裂による大量出血の恐れがあります。

体外受精では胚を子宮内に戻すのですが、子宮と卵管はつながっているため、子宮内に移植した胚が卵管内に移動することがあります。

通常は再び子宮内膜まで移送されるのですが、この移送が正常に行われずに着床すると子宮外妊娠となります。

妊娠初期の段階で軽度の腹痛や少量の出血があります。次第に胎嚢が大きくなっていき、妊娠7週以降になると破裂して出血や意識障害などを引き起こします。

※通常の妊娠で発症する確率は約1%なのに対して、体外受精を行なった場合の発症率は約3%です。

特に、次の場合には注意が必要です。

リスクが高い方
・過去に卵管妊娠になったことがある
・クラミジアに感染している・したことがある

どんなに工夫しても100%予防することはできません。妊娠後の超音波検査などで所見が見られた場合にはすぐに詳しい検査を行うことが大切です。

卵巣癌になりやすくなる

卵巣癌になりやすくなる

どうして体外受精を受けると卵巣癌になりやすいの?

不妊治療を行う間、常に卵巣が炎症するからです。

2019年に発表された研究によると体外受精を受けている女性は卵巣癌にかかる確率が高いことが明らかになりました。

卵巣を発育させて排卵するには必ず炎症が伴います。排卵誘発剤を用いて卵巣を刺激することで、炎症箇所が広範囲に広がります。体外受精を繰り返すことで、炎症が起き続け癌が発生しやすくなります。

※研究で追跡調査した結果、0.06%の方が卵巣癌と診断されました。

特に次の場合には注意が必要です。

リスクが高い方
・子宮内膜症である

体外受精を何度も繰り返して行う場合はこのようなリスクを理解した上で臨みましょう。

体外受精のリスクを下げる方法

体外受精のリスクを下げる方法

体外受精のリスクを下げる方法は次の4つです。

・採卵時に細い針を使用する
・移植胚数を1つにする
・刺激の弱い排卵誘発剤を使用する
・胚移植専用の培養液を使う

細い針を使う

採卵時に起こるリスクを防止できる

針が細いほど出血の頻度が低くなります。そのため、採卵時に起こりうる出血・感染を防ぐためにはなるべく細い針を使用することが効果的です

また万が一に備えて感染を起こさないように、抗生物質を使うことでリスクを減らす事ができます。

移植胚数を1つにする

多胎妊娠によるリスクを予防できる

移植胚数を1個にすることで、同時に複数人の子供ができるのを予防します。

ただし、胚移植数を減らすと妊娠率も低下してしまうため、体外受精の中でも妊娠率の高い胚盤胞移植を行なうことが望ましいです。

刺激の弱い排卵誘発剤を使用する

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクを防げる

卵巣過剰刺激症候群が発生する可能性が高い症例の場合には、低刺激・中刺激のものを使う事でリスクを減らす事ができます。

胚移植専用の培養液を使う

子宮外妊娠が起こる可能性を下げることができる

胚移植専用の培養液は高濃度のヒアルロン酸が添加されており、子宮外妊娠の発生を抑える効果があります。

また、カテーテルを用いて胚移植時の子宮の収縮を抑えることで子宮外妊娠の発生率を下げることができます。

体外受精に関するよくある質問

体外受精に関するよくある質問

流産が起こりやすくなるって本当?

体外受精を行うことで流産が起こりやすくなることはないと考えられます。

体外受精を行なった方が流産を起こしやすいという統計はありますが、それは体外受精を行なったことが原因なのではなく、体外受精を受ける方に高齢の方が多いことが原因だと考えられます。

流産を心配して体外受精を恐れる必要はないでしょう。

子供に先天異常が起きたりしないの?

現時点では体外受精と先天異常の因果関係は分かっていません

体外受精によって先天異常のリスクが高まるとはいえないというのが現在の通説ですが、体外受精によって先天異常が起こりやすくなるとする論文も発表されています。

先天異常との因果関係は分かっていませんが、リスクを唱える研究結果でも1.07倍程度です。過度な心配は不要でしょう。

体外受精リスク まとめ

今回は体外受精のリスクについて解説しました。

体外受精リスク まとめ

この記事のまとめ

  • 体外受精には採卵時のリスクの他、多胎妊娠、卵巣過剰刺激症候群、子宮外妊娠、卵巣癌などのリスクがある
  • リスクを下げるには移植胚数を減らし、排卵誘発剤の刺激を弱いものに変えたり、胚移植専用の培養液を使用する事が重要である
  • 流産や先天異常と体外受精との因果関係は分かっていない

体外受精を行う上でリスクは避けられません。しかし、リスクを予防するための方法が用意されており、万が一副作用が出た場合も対処法が用意されています。

体外受精のリスクについて深く理解して不安を解消するために、この記事がお役に立っていれば幸いです。

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