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ホルモン検査とは?不妊の原因物質や検査費用について医師が解説します!

検査未分類

「ホルモン検査って何?知りたい」
あなたは今、そうお考えではありませんか?

子供が欲しいけどなかなかできない。ホルモン検査をすれば不妊の原因が分かるって聞いたけどどうなのだろう。
もし、ホルモン検査について分かりやすく解説してくれたら理想的ですよね。

そんなあなたに朗報です。
この記事では現役の医師がホルモン検査で調べる「不妊の原因物質」を詳しく解説しています。

さらにホルモン検査の「リスク」や「費用」についても解説しているので、この記事を読めばホルモン検査に対する疑問がなくなります。

今回はホルモン検査についての説明、ホルモン検査で調べる女性ホルモン、ホルモン検査のリスク、ホルモン検査費用の相場、ホルモン検査を受けられる場所について解説していきます。

ホルモン検査について理解して受診するかどうか決めるために、この記事がお役に立てば幸いです。

ホルモン検査とは

ホルモン検査とは

ホルモン検査とは血液から採取したホルモンの量をもとに、体の状態を調べる検査のことです。

ホルモンは脳の視床下部、下垂体、卵巣などによって制御されており、全身の機能を調整する役割を持っています。

毎月の排卵や月経も、脳と卵巣と子宮が周期的に連携し、脳から卵巣に、卵巣から子宮へとホルモンが指令を送ることで起こっています。このため、ホルモンを調べれば不妊の原因や不調の原因がわかります。

実際に多くの不妊治療を行う女性や月経不順、更年期の症状を感じている方が利用しています

またホルモンは月経周期ごとに分泌量が異なるため、生理3日目(月経3日)と排卵1週間後に行う必要があります。

ホルモン検査で調べる不妊の原因物質

ホルモン検査で調べる不妊の原因物質

ホルモン検査で調べるホルモンは病院によって違うものの、主に次の6つを調べます。

  • エストロゲン
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)
  • FSH(卵胞刺激ホルモン)
  • LH(黄体形成ホルモン)
  • プロラクチン
  • AMH(アンチミューラリアンホルモン)

エストロゲン

エストロゲンの構造式データ元:Wikipedia

エストロゲンは卵巣から分泌される女性ホルモンです。排卵や月経を維持して妊娠機能を保つ働きがあります

エストロゲンの量が少ないと卵巣機能が低下や更年期・閉経の可能性があるため、不妊治療では排卵の予知などにホルモン検査が使われます。

ホルモン検査の際はエストロゲンを代表する成分であるエストラジオールを調べます。エストラジオールの値が11~82pg/mlでない場合異常があるかもしれません

プロゲステロン(黄体ホルモン)

黄体ホルモンの分泌量データ元:ミルミル

プロゲステロン(黄体ホルモン)は子宮内膜を整える働きをもち、エストロゲンと同様に妊娠の成立・継続に欠かせない女性ホルモンです。

プロゲステロンの分泌が少ないと黄体機能不全といって不妊の原因になることが分かっています。ホルモン検査の結果10ng/ml未満の場合は排卵に何か問題が生じている可能性があります。

プロゲステロンは体温を上昇させる働きがあるため、基礎体温を毎日測ることでプロゲステロンが分泌されているかどうか調べることも可能です。

FSH(卵胞刺激ホルモン)

FSH(卵巣刺激ホルモン)の分泌量データ元:Center for Human Reproduction

FSH(卵胞刺激ホルモン)は一般的に排卵障害かどうか見極めるために用いられており、若い女性の場合FSHの量は妊娠成立と関係がないとされています。

しかし、FSHの値が15mlU/mlより高いと妊娠率が下がるといった報告や、8~10mlUL/mlだと体外受精における排卵数に影響があるといった報告があります。

年代別平均FSHを表すグラフデータ元:亀田IVFクリニック

実際に35歳以下の女性でも10mlU/mlを超える値を示す方がおられ、卵巣機能が低下していると考えられます。

LH(黄体形成ホルモン)

黄体形成ホルモンの分泌量を表すグラフ

データ元:フェリング・ファーマ株式会社

 

LH(黄体形成ホルモン)はエストロゲンのレベルを調節し、卵細胞を育てて排出を促進する働きがあるため、LHの値を調べることで排卵時期の予想ができます。

また、不妊や月経不順で悩む方に多い多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方はLHの上昇が顕著であるため、ホルモン検査によってこれを診断することが可能です。

ホルモン検査の結果LHの値が2.3~16.9mlU/mlの場合、正常だとされています。

プロラクチン

プロラクチンの構造式データ元:Wikipedia

プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)は出産後に分泌量の増える女性ホルモンで、乳腺を刺激して母乳の分泌を促進する働きがあります。

妊娠も出産もしていないのにプロラクチンが過剰に分泌されることを高プロラクチン血症と呼び、胸が張ったり排卵が抑制され、不妊の原因となります。

ホルモン検査の結果プロラクチンの値が30.0ng/mlを超えていると高プロラクチン血症の疑いがあります。

AMH(アンチミューラリアンホルモン)

年齢とAMH値の関係データ元:浅田レディースクリニック

AMH(アンチミューラリアンホルモン)は発育過程に卵胞から分泌される女性ホルモンで、近年、不妊治療領域で話題になり注目されています。

AMHの値は卵巣内の卵子数の目安となり、卵巣年齢や卵巣予備能を調べることが可能です。

ホルモン検査の結果、AMHの値が基準値を下回る場合は卵子数が少なく妊娠しにくい体になっていることがわかります。またAMHの基準値は年齢によって変わります。

<卵巣年齢によるAMHの基準値>
27歳以下AMH値:4.69ng/ml(基準値範囲:0.76~14.18ng/ml)
28歳AMH値:4.27ng/ml(基準値範囲:0.84~12.44ng/ml)
29歳AMH値:4.14ng/ml(基準値範囲:0.86~11.97ng/ml)
30歳AMH値:4.02ng/ml(基準値範囲:0.79~12.74ng/ml)
31歳AMH値:3.85ng/ml(基準値範囲:0.44~13.08ng/ml)
32歳AMH値:3.54ng/ml(基準値範囲:0.62~13.87ng/ml)
33歳AMH値:3.32ng/ml(基準値範囲:0.40~12.76ng/ml)
34歳AMH値:3.14ng/ml(基準値範囲:0.38~11.16ng/ml)
35歳AMH値:2.62ng/ml(基準値範囲:0.37~10.18ng/ml)
36歳AMH値:2.50ng/ml(基準値範囲:0.33~9.93ng/ml)
37歳AMH値:2.27ng/ml(基準値範囲:0.24~8.50ng/ml)
38歳AMH値:1.90ng/ml(基準値範囲:0.11~7.81ng/ml)
39歳AMH値:1.80ng/ml(基準値範囲:0.13~7.45ng/ml)
40歳AMH値:1.47ng/ml(基準値範囲:0.08~6.13ng/ml)
41歳AMH値:1.30ng/ml(基準値範囲:0.06~5.52ng/ml)
42歳AMH値:1.00ng/ml(基準値範囲:0.05~5.81ng/ml)
43歳AMH値:0.72ng/ml(基準値範囲:0.03~4.49ng/ml)
44歳AMH値:0.66ng/ml(基準値範囲:0.03~3.98ng/ml)
45歳AMH値:0.41ng/ml(基準値範囲:0.03~3.43ng/ml)
46歳~AMH値:0.30ng/ml(基準値範囲:0.02~1.67ng/ml)

閉経するとAMHの値がゼロになるため、不妊治療をしている方でAMHが低い場合は治療を急ぐ必要があります。

ホルモン検査のリスク

ホルモン検査のリスク

ホルモン検査では血液の採取のみ行うためリスクはほとんどありません。

月に何度も行う必要があるため、針が血管や神経を傷つけることによる血管損傷や神経損傷の恐れがあります。しかし、このような事故は1万~10万回に1回の頻度でしか起こらないため問題ないでしょう。

ホルモン検査の費用

ホルモン検査の費用

ホルモン検査は保険適用のため、LH、FSH、プロゲステロン、プロラクチンなどを含めても3,000円~5,000円程度で行うことができます。

ただし、AMHの検査は保険適用外のため6,000円~10,000円程かかります。

ホルモン検査を受けられる場所

ホルモン検査を受けられる場所

ホルモン検査は、クリニックや産婦人科のある病院で受けることができます。

病院に行って医師の診察を受けてから看護師による採血を受けます。不妊治療をしている方は基礎体温を付けていれば持参していきましょう。

検査から1週間ほどで結果が出ると、再び病院に行って医師から検査結果の説明を受けます。

医師によっては検査結果の詳細について話してもらえないため、あらかじめこの記事で紹介した女性ホルモンについて頭に入れておくことをおすすめします。

ホルモン検査 まとめ

ホルモン検査のまとめ

今回はホルモン検査について紹介しました。

  • ホルモン検査は血液中のホルモン量から体の状態を調べる検査
  • ホルモン検査は生理から3日後と排卵から1週間後に行う
  • エストロゲン、プロゲステロンは妊娠の成立・継続を保つ働きがある
  • FSHが多いと卵巣機能の低下が疑われる
  • 出産後に増えるプロラクチンが妊娠してないのに高いと不妊の原因になる
  • AMHは不妊治療領域で注目されており卵子数を調べることができる
  • ホルモン検査のリスクはほぼない
  • ホルモン検査費用はまとめて約4,000円程度、AMHは8,000円程かかる
  • ホルモン検査はクリニックや産婦人科で受診できる

不妊治療をする方にとってホルモン検査は原因を発見するための第一歩となります。リスクも少なく保険適用で受診可能なため一度産婦人科を訪れてみてはどうでしょうか。ホルモン検査を受けて不妊治療を開始するために、この記事がお役に立てば幸いです。

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