蓄熱式脱毛は効果がない?メリット・デメリットや熱破壊式との違いを解説

医療脱毛を始めてみたいけど、どのような脱毛方法があるかわからない

蓄熱式と熱破壊式の脱毛機があるのは知っているけど、蓄熱式は効果がないのは本当?

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

医療脱毛は脱毛機によって、大きく2つの脱毛法があります。

蓄熱式脱毛機は熱破壊式と比べて痛みが少ないため、効果がないのではと心配になるかもしれません。

蓄熱式脱毛は特徴を理解して使用することで、しっかりと効果が得られます。

本記事では、蓄熱式脱毛の特徴や熱破壊式との違い、メリット・デメリットのほか、蓄熱式脱毛機を採用している5つのクリニックについても紹介します。

本記事を読めば蓄熱式脱毛とは何かがわかり、失敗しない医療脱毛が始められますので、ぜひ最後までご覧ください。

蓄熱式脱毛について-概要
  • 蓄熱式脱毛機は、痛みが比較的少ないというのが最大のメリット
  • 熱破壊式脱毛機と比べて、効果を感じにくい方もいる
  • 熱破壊式脱毛機とはターゲットや照射方法が異なるため痛みにも差があるが、効果は熱破壊式と同様に得られる
  • 蓄熱式脱毛が気になる方に、蓄熱式脱毛機を採用しているおすすめのクリニックを5つ紹介
  • 医療脱毛選びで失敗しないためのポイントには、プランや料金だけでなく、通いやすさなどのポイントもある
  • 蓄熱式の効果はどのくらいで出るかや白髪やVIOへの効果などのよくある質問についても紹介
目次

蓄熱式脱毛とは

蓄熱式脱毛とは毛根に繰り返し医療レーザーを照射し、レーザー熱の蓄積によって毛根内にダメージを与える脱毛法です。

低出力のレーザーを繰り返し照射して、毛根付近にある「バルジ領域」を破壊します。

毛根付近にあるバルジ領域は、毛根にある毛乳頭に毛を作る指令を出して発毛を促しています。バルジ領域を破壊すると毛を作る指令が出なくなり、発毛が抑制できる仕組みです。

別の熱破壊式の脱毛法では痛みを感じやすいのですが、蓄熱式脱毛はこのアプローチ法により、痛みが比較的少なく、産毛にも効果が期待できる脱毛法としておすすめです。

蓄熱式脱毛の仕組み

蓄熱式脱毛は、低出力の医療レーザーを繰り返し毛根に照射し、毛根内にあるバルジ領域という組織を徐々に温めて破壊させる脱毛法です。

照射するレーザーは低出力のため、レーザー自体はエネルギーが低くても、照射を重ねていくことで毛に熱が蓄積されていきます。

連続照射を続け、毛に45~55℃程度の熱が蓄積されると、ターゲットとなるバルジ領域が変異していき、組織が破壊される仕組みです。

毛を生成する機能を持つバルジ領域という組織に徐々にアプローチすることで、発毛を阻止したり、発毛を抑制したりできるのです。

蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛の違い

蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛では、主に以下の2点において違いがあります。

1番の違いは痛みです。蓄熱式脱毛は低出力のレーザーを繰り返し照射するため、高出力レーザーを部位に1発ずつ照射していく熱破壊式よりも痛みが比較的少ないのが特徴です。

また、このレーザーの違いによって、脱毛効果も異なります。熱破壊式は高出力のレーザーを部位に1回ずつまんべんなく照射するため、脱毛効果を感じやすいと言われています。

1つずつ詳しく解説していきますので、ぜひ確認してください。

蓄熱式脱毛は痛みが比較的少なく、産毛にも効果を期待できる

蓄熱式脱毛は痛みが比較的少なく、細かい産毛にも効果が期待できます。痛みが少ないのは、蓄熱式の特徴である低出力のレーザーを使用するからです。

低出力のレーザーを使用するため、痛みが苦手な方や今まで医療脱毛を躊躇していた方にもおすすめです。

また蓄熱式脱毛は、熱破壊式のレーザー脱毛機では難しい産毛や細い毛も脱毛できます。

メラニン色素に反応する熱破壊式は、メラニンの薄い産毛や細い毛に反応しにくいため、脱毛できませんでした。

しかし、蓄熱式脱毛は毛へ熱を蓄熱させてバルジ領域にアプローチするため、産毛にも効果が期待できます。

蓄熱式脱毛は、今まで痛みを気にしていた方や、産毛や細い毛の脱毛を諦めていた方に適している脱毛方法です。

出典:米国国立医学図書館「脱毛用の 2 つの 810 ダイオード レーザーの比較: 低フルエンス、マルチパス技術と高フルエンス、シングルパス技術

熱破壊式脱毛は脱毛効果を感じやすい

熱破壊式脱毛は、高出力のレーザーが毛根のメラニン色素に強く反応するため、濃く太い毛や、しっかりした毛に効果を発揮します。

特に、濃く太い毛が密集しているVIOやヒゲといった部位には、脱毛効果を感じやすいでしょう。

また、熱破壊式は毛根にある組織自体を破壊する脱毛法のため、毛がポロポロと抜けやすく、効果を早く実感しやすいのが特徴です。

実感を感じ始めるのは施術してから早くて数日後、遅くても1~2週間後には毛が抜け落ちていくでしょう。

蓄熱式脱毛は効果がないわけではありませんが、高出力レーザーを使用し、毛根組織を破壊する熱破壊式の方が効果を感じやすいです。

蓄熱式脱毛が可能な脱毛機械

蓄熱式脱毛が可能な脱毛機を7つ紹介します。

機種によって、向いている毛質や肌質、冷却装置の有無などが変わってきます。ぜひ違いを確認してください。

機種特徴
ソプラノアイスプラチナム
ソプラノアイスチタニウム
・痛みが少ない
・産毛から濃い毛まで幅広く対応
・色黒肌や日焼け肌にも対応
・VIOや顔脱毛など細かく照射する部位に向いている
ソプラノチタニウム
ソプラノチタニウム
・ソプラノアイスプラチナムの上位機種
・短時間で施術可能
・剛毛から産毛まで幅広く対応
メディオスターNeXT PRO
メディオスターNeXT PRO
・蓄熱式脱毛機の代表機種
・冷却装置搭載
・幅広い肌質と毛質に対応可能
メディオスターモノリス
メディオスターモノリス
・メディオスターNeXT PROの上位機種
・蓄熱式と熱破壊式の切り替えが可能
・メディオスターNeXT PROの基本機能に加えて照射スピードがさらにアップ
・高速連射により、短時間で施術可能
ラシャ・トリニティ
ラシャ・トリニティ
・色黒肌や日焼け肌にも対応
ラシャ
ラシャ
・蓄熱式と熱破壊式の切り替えが可能
・照射範囲が広く短時間での施術が可能
・冷却装置搭載
・幅広い肌質と毛質に対応可能
クリスタルプロ
クリスタルプロ
・蓄熱式と熱破壊式の切り替えが可能
・痛みを軽減しながら高い脱毛効果が得られる
・幅広い肌質と毛質に対応可能
・照射口が小さいため施術に時間がかかる

蓄熱式脱毛の5つのメリット

蓄熱式脱毛のメリットは以下の通りです。

熱破壊式脱毛と比べて、蓄熱式脱毛の最大のメリットは痛みが少ないことです。部位によっても痛みの感じやすさは変わって来るため、痛みが少ないのは大切です。

1つずつ詳しく解説しますので、ぜひ確認してください。

痛みが比較的少ない

蓄熱式脱毛は熱破壊式より、痛みが比較的少なめです。

蓄熱式は、低出力のレーザーを徐々に毛に伝えながらバルジ領域にアプローチしていきます。皮膚をじんわりと温めるような感覚で、痛みを感じにくいのが特徴です。

蓄熱式よりも先に登場した熱破壊式脱毛機は、痛みを感じやすいのがデメリットでした。

熱破壊式はメラニン色素に反応し、肌の奥にある発毛組織(毛乳頭・毛母細胞)を破壊して脱毛効果を得る仕組みです。

高出力のレーザーを部位に1発ずつ照射していくため、痛みが強いのです。

痛みが比較的少ない蓄熱式ですが、痛みを感じやすい部位もあります。脇やVIOなど、毛の濃い部分は痛みを感じやすいとされていますが、熱破壊式よりは少ないでしょう。

肌トラブルのリスクが比較的低い

蓄熱式脱毛は熱破壊式よりも、肌トラブルが比較的少ないとされています。

蓄熱式脱毛機では、低出力レーザーのため肌に優しく、肌が敏感な方にも安心して施術を受けられるからです。

また、メラニン色素に反応しにくい仕組みとなっているため、日焼けした肌でも照射できます。

一方、熱破壊式では毛根の黒いメラニン色素に反応する性質上、日焼けした肌や色黒の肌には照射できないデメリットがあります。

高出力のレーザーが肌の黒さにも反応してしまい、やけどのリスクが高まるからです。

肌トラブルが起きやすい方や敏感肌で脱毛を諦めている方は、蓄熱式脱毛機での脱毛を検討すると良いでしょう。

施術時間が比較的短い

蓄熱式脱毛は熱破壊式よりも、施術時間が比較的短めです。

機種にもよりますが、蓄熱式脱毛機のハンドピースと呼ばれる照射ヘッドは、レーザー照射の範囲が15センチ×15センチと広いのが特徴だからです。

蓄熱式では、ハンドピースを滑らせながら部位に照射を重ねて熱を伝えていきます。

蓄熱式での施術時間は目安として、全身脱毛なら1時間以内、部位ごとであれば10~20分程度で完了します。

熱破壊式では高出力レーザーを1発ずつ部位に照射をしていくため、時間がかかってしまうのです。

蓄熱式は、広い照射ヘッドのあるハンドピースを滑らせながら部位に照射を重ねていくため、短い時間で完了します。

産毛や細い毛にも効果が期待できる

蓄熱式脱毛機は、産毛などの細い毛にも効果が期待できます。

蓄熱式は、レーザーをメラニン色素に反応させるのではなく、皮膚にじんわりと熱を伝えていくので、産毛や細い毛にも熱を伝えられます。

そのため、蓄熱式はメラニン色素の薄い産毛や細い毛にも対応でき、効果が期待できるのです。

熱破壊式脱毛機の場合、毛根の黒いメラニン色素に反応させるため、色素の薄い産毛や細い毛には反応しにくいのがデメリットでした。

蓄熱式脱毛機であえば、顔などにある産毛や細い毛のある部位にも効果が期待でき、おすすめです。

日焼け肌・色黒肌でも効果が期待できる

蓄熱式脱毛機は、日焼けした肌や色黒な肌でも効果が期待できます。

蓄熱式の場合はメラニン色素の反応しにくく、低出力レーザーを照射し皮膚にじんわりと熱を伝えていく仕組みのため、色黒な肌や日焼けした肌にも安心して照射できるからです。

熱破壊式は、毛根のメラニン色素に反応する仕組みのため、色黒な肌にも反応してしまうので、色黒な肌や日焼けした肌には照射ができません。

ただし、蓄熱式脱毛機が日焼け肌に対応できるといっても、脱毛中に日焼けをしても良いわけではありません。

色黒な肌や日焼けした後の肌で脱毛を諦めてしまっている方は、蓄熱式脱毛機での脱毛を検討してみてください。

出典:米国国立医学図書館「【光脱毛への新しいアプローチ。 SHR(スーパー脱毛)を備えたダイオードレーザーとアレキサンドライトレーザーの比較】

蓄熱式脱毛の2つのデメリット

蓄熱式脱毛のデメリットは以下の通りです。

蓄熱式脱毛は、発毛組織自体を破壊する熱破壊式よりも、効果が感じにくいと思う方が多いようです。

また、蓄熱式脱毛機は熱破壊式よりも遅く登場したため、採用しているクリニックも少なく、あまり浸透していないのも理由かもしれません。

1つずつ詳しく解説しますので、ぜひ確認してください。

脱毛効果を実感しにくい

蓄熱式脱毛機は、効果を感じにくいと思う方が多いようです。痛みが少ないため、熱破壊式よりも効果が低いのではと感じるのが理由とされています。

熱破壊式では毛が抜け落ち始めるまで早ければ照射後の数日後、遅くとも1〜2週間後には毛がポロポロと抜けていきます。

しかし、蓄熱式では毛が抜け始めるまで照射から2週間〜1ヵ月前後かかるため、効果がないと勘違いしてしまう方もいるようです。

しかし、実際は施術時の痛みと脱毛効果は関係がないと言われています。

蓄熱式は肌トラブルも起きにくく、痛みが少なくても十分に効果を実感できるので、おすすめの脱毛法です。

採用しているクリニックが少ない

蓄熱式脱毛機は、まだ開発されてから日が浅い機械のため、先に登場した熱破壊式脱毛機よりも採用しているクリニックが少ない状況です。

蓄熱式脱毛機よりも熱破壊式を採用しているクリニックが多いですが、徐々に蓄熱式の脱毛機を採用しているクリニックも増えつつあります。

また最近では、1台で蓄熱式と熱破壊式が切り替えられる脱毛機も登場しています。

蓄熱式脱毛を始めたいと思っている方に、本記事では後ほど蓄熱式脱毛機を採用しているクリニックを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

蓄熱式脱毛が効果ないと言われてしまう3つの理由

蓄熱式脱毛機は効果がないと言われてしまう理由について、お伝えしていきます。

主な理由は以下の3つです。

蓄熱式脱毛が効果ないと言われてしまう3つの理由

もし適切な照射回数で照射しなければ、脱毛効果を感じにくくなります。また、蓄熱式で効果が出にくい部位への照射も、効果を感じないと思うかもしれません。

さらに、毛の根元が比較的肌の奥にある場合、レーザー熱が届かないので医療脱毛の効果は得にくくなります。

一つずつ詳しく解説しますので、ぜひ確認してください。

照射回数が少ない

蓄熱式脱毛が効果ないと言われてしまう理由の1つ目は、照射回数が少ないのが理由かもしれません。

もし脱毛したい部位のプランを契約し、そのプランの回数が部位の毛質や濃さと合っていない時は、照射回数が少なくなってしまいます。

部位にあった適切な照射回数ではないため、あまり効果がなかったと感じてしまうかもしれません。

しかし、部位や毛質、毛量などに合わせた回数を適切に照射すれば、蓄熱式であっても十分に脱毛効果は得られます。

蓄熱式はすぐに効果を感じる脱毛法ではありませんが、自分が望む肌の仕上がりに合わせた適切な回数の照射で、効果が実感できるでしょう。

効果がでにくい部位である

蓄熱式脱毛が効果ないと言われてしまう理由の2つ目は、蓄熱式では効果がでにくい部位に照射しているのが原因かもしれません。

ヒゲやVIOなどの濃く太い毛が生えている部分への蓄熱式での照射は、レーザーの熱がしっかりと毛に伝わらず、効果が得られていない可能性があります。

また毛が濃く密集していればしているほど、1本1本の毛に照射が届きにくいことで脱毛効果も感じにくく、効果が出ていないのではと感じてしまうかもしれません。

毛が濃く太い部位や毛深い方の場合には、照射回数を重ねていくと効果が出てきますので、蓄熱式脱毛でも問題ないでしょう。

毛の根が深い

蓄熱式脱毛が効果ないと言われてしまう理由の3つ目は、毛の根元が深い部位にあるため、レーザーが届きにくいのが理由かもしれません。

人の毛根は通常、皮膚の表面から2〜3.5mmほどの深さにあると言われており、成長期を迎えている毛は特に毛根が深くなります。

特に深くなりやすい部位はひざ下で、成長期には3.5mmほどになるため、レーザーが届きにくくなります。

そのため、施術時に成長期を迎えている毛が多い場合は、効果を感じにくくなるかもしれません。

ひざ下は剛毛が生えにくい部位ですが、施術回数を重ねればしっかり効果を得られるでしょう。

蓄熱式脱毛が可能な5つのクリニック

蓄熱式脱毛が可能なクリニックを5つ紹介します。

蓄熱式脱毛機は熱破壊式と比べ、開発されてから日が浅い脱毛方法です。

そのため、蓄熱式よりも先に登場した熱破壊式脱毛機を採用しているクリニックですが、大手の医療クリニックでは蓄熱式を導入しているところが多い状況です。

蓄熱式脱毛機は、熱破壊式と比べてメリットが多い脱毛機ですので、ぜひ蓄熱式脱毛機を試してみてください。

エミナルクリニック

エミナルクリニックの主な特徴は、以下の通りです。

エミナルクリニックの特徴
  • 蓄熱式と熱破壊式の両方の機能を搭載したオリジナル脱毛機
  • 全国に60店舗
  • 1ヵ月に一度施術可能

エミナルクリニックは、蓄熱式と熱破壊式の両方の機能を搭載し、切り替えによって使い分け可能なオリジナル脱毛機「クリスタルプロ」を採用しています。

クリニック名エミナルクリニック
公式サイト公式サイト
代表的な医療脱毛の施術メニュー・料金全身脱毛+VIO(5回) 68,200円(税込)
保証内容・途中解約可能(未消化分は返金対応)
・サポート期間あり・肌トラブル無料診察
店舗数60店舗
店舗のある都市札幌・仙台・新宿・渋谷・銀座・横浜・金沢・名古屋・大阪・京都・広島・福岡など
診察時間10:00~20:00※店舗によって異なる
休診日不定休※店舗によって異なる
初回カウンセリング料なし
支払い方法・現金
・VISA、MasterCard、JCB、AMEX
 ※カードによっては分割払いOK・医療ローン

レジーナクリニック

レジーナクリニック

レジーナクリニックの主な特徴は、以下の通りです。

レジーナクリニックの特徴
  • 契約した料金以外の費用がかからない
  • 脱毛機が選択可能
  • 丁寧なカウンセリングでテスト照射あり

レジーナクリニックでは、契約した脱毛料金以外に費用がかからず、麻酔代やシェービング代が無料のメリット豊富なクリニックです。

クリニック名レジーナクリニック
公式サイト公式サイト
代表的な医療脱毛の施術メニュー・料金全身脱毛+VIO(5回) 66,000円(税込)
保証内容・途中解約可能(未消化分は返金対応)
・打ち漏れ無料再照射
・肌トラブル無料診察
店舗数22店舗
店舗のある都市札幌・仙台・大宮・新宿・渋谷・銀座・横浜・金沢・名古屋・大阪・広島・福岡など
診察時間月〜金 :12:00〜21:00土日祝日:11:00〜20:00
休診日なし(年末年始、臨時休診日を除く)
初回カウンセリング料なし
支払い方法・現金
・VISA、MasterCard、AMEX、JCB、Diners
・医療ローン

フレイアクリニック

フレイアクリニック

フレイアクリニックの主な特徴は、以下の通りです。

フレイアクリニックの特徴
  • 2種類の蓄熱式脱毛機を使い分け
  • 細かい箇所も漏れなく照射
  • 駅近完全個室で平日は21時まで診療

フレイアクリニックでは、2種類の蓄熱式脱毛機を採用しており、細かい箇所も漏れなく照射してくれるので、毛が残りにくいので安心です。

クリニック名フレイアクリニック
公式サイト公式サイト
代表的な医療脱毛の施術メニュー・料金全身脱毛+VIO(5回) 99,600円(税込)
保証内容・途中解約可能(未消化分は返金対応)
・施術保証期間の延長可能
・肌トラブル無料診察
店舗数18店舗
店舗のある都市札幌・仙台・大宮・新宿・渋谷・銀座・横浜・金沢・名古屋・大阪・福岡など
診察時間月〜金 12:00~21:00 土日祝 11:00〜20:00
休診日なし(年末年始、臨時休業日を除く)
初回カウンセリング料なし
支払い方法・現金
・VISA、MasterCard、AMEX、JCB、Diners
・医療ローン

じぶんクリニック

じぶんクリニック ロゴ

じぶんクリニックの主な特徴は、以下の通りです。

じぶんクリニックの特徴
  • 全身脱毛プランをメインにしたシンプルなメニュー
  • 全国25院どこにでも通える
  • 施術回数ごとに出力アップ

じぶんクリニックでは複雑なプランの設定がなく、全身脱毛+VIOプランに顔脱毛があるかないかの2プランのみで、施術回数を重ねるたびに出力をアップしてくれます。

クリニック名じぶんクリニック
公式サイト公式サイト
代表的な医療脱毛の施術メニュー・料金全身脱毛+VIO(5回) 68,200円(税込)
保証内容・途中解約可能(未消化分は返金対応)
店舗数25店舗
店舗のある都市札幌・仙台・大宮・新宿・表参道・銀座・横浜・金沢・名古屋・大阪・福岡など
診察時間11:00〜20:00
休診日店舗によって異なる
初回カウンセリング料なし
支払い方法・現金
・VISA、MasterCard、AMEX、JCB、Diners、DISCOVER
※1回払いのみ
・デビットカード
・医療ローン

アリシアクリニック

アリシアクリニック ロゴ

アリシアクリニックの主な特徴は、以下の通りです。

アリシアクリニックの特徴
  • 脱毛機選択可能
  • 初回に最大4回分の予約が可能
  • キャンセル料がかからない

アリシアクリニックでは、初回に最大4回分の予約ができ、もし予約した日に行けなくなってもキャンセル料がかからないため安心です。

クリニック名アリシアクリニック
公式サイト公式サイト
代表的な医療脱毛の施術メニュー・料金全身脱毛+VIO(5回) 70,400円(税込)
保証内容・途中解約可能(返金保証期間は契約日から1年間)
店舗数22店舗
店舗のある都市札幌・大宮・新宿・渋谷・銀座・横浜・名古屋・大阪・福岡など
診察時間11:00〜20:00※店舗により異なる
休診日店舗により異なる
初回カウンセリング料なし
支払い方法・現金
・VISA、MasterCard、JCB
・デビットカード
・医療ローン

医療脱毛選びで失敗しないための8つのポイント

医療脱毛選びで失敗しないための主なポイントを8つ紹介します。

医療脱毛において、これから紹介するポイント8つはどれも大切です。

同じプラン名でもクリニックによって、照射範囲や料金が異なります。

また、医療脱毛はクリニックで採用している脱毛機が違うだけで痛みだけでなく、照射方法や特徴も異なるので注意しましょう。

さらに、もしもの時のアフターフォローも確認しておくと安心です。

1つずつ解説していきますので、失敗しないためにもぜひ確認してください。

照射範囲

医療脱毛の照射範囲はクリニックによって異なります。クリニックによって採用している脱毛機や、どこまでを照射対象とするかが異なるからです。

そのため、自分がどの部位を脱毛したいのか、どの範囲を脱毛したいのかを明確にした上で、クリニックや脱毛機を選ぶようにしましょう。

多くのクリニックでは全身脱毛プランがありますが、全身脱毛はどこでも脱毛ができるわけではなく、レーザーを照射できない部位や避けたほうが良い箇所もあります。

もし、希望する施術範囲が含まれていない場合は、他のプランや別のクリニックを検討するようにしましょう。

全身脱毛を例として、照射範囲や照射できない箇所について一覧にしていますので、参考にしてください。

スクロールできます
主な照射範囲全身脱毛に含まれないことが多い範囲照射できない範囲
・両手の指
・両手の甲
・両ひじ上
・両ひじ下
・胸元全体
・乳輪周り
・腹部全体
・へそ周り
・両脇
・両肩
・背中上
・背中下
・両足の指
・両足の甲
・両ひざ上
・両ひざ下
・顔
・VIO
・頭皮
・粘膜
・ほくろのあるところ
・目の周り

脱毛機械

クリニックによって、設置している脱毛機が異なります。クリニックが導入している脱毛機の種類や特徴なども事前に確認しておきましょう。

脱毛機によって、対応している毛質や肌質、痛みの強さ、毛が抜けるスピードなどは異なります。

もし、自分が希望する部位の脱毛ができなかったり、強い痛みが伴ったりする場合は、希望する脱毛が叶えられません。

料金やコースだけ見てを選ぶのではなく、どのような脱毛機があるかや自分は痛みに強いのか、日焼け肌ではないかなども考えて脱毛機を選ぶようにしましょう。

判断がつかない場合は、気になったクリニックで無料カウンセリングを受けると良いでしょう。

照射方法

照射方法は、選ぶ脱毛機によって異なります。

脱毛機と照射方法はセットで考えなくてはいけません。

照射方法とは「どのようなレーザーをどこをターゲットとして照射するか」です。

例えば、蓄熱式の場合は低出力のレーザーで、バルジ領域をターゲットにします。熱破壊式の場合には、高出力のレーザーを使用し、発毛組織(毛乳頭・毛母細胞)がターゲットです。

照射するターゲットが変われば、効果の実感も変わって来るため、照射方法も確認するようにしましょう。

蓄熱式と熱破壊式の照射方法の特徴や効果の実感について一覧にしましたので、ぜひ確認してください。

スクロールできます
脱毛機蓄熱式熱破壊式
レーザーの種類低出力レーザー高出力レーザー
ターゲット毛根付近にあるバルジ領域(毛の生成を促す司令塔)のみを破壊毛根の発毛組織(毛乳頭・毛母細胞)を破壊
効果の実感遅い早い

痛み

医療脱毛は、毛根にあるバルジ領域や発毛組織をレーザーによって破壊する施術のため、痛みが伴います。

蓄熱式は痛みが比較的少なくても、しっかり脱毛効果が得られるため、痛みに弱い方は蓄熱式脱毛機を選ぶと良いでしょう。

蓄熱式と熱破壊式の痛みの違いについて一覧にしましたので、ぜひ確認してください。

スクロールできます
脱毛機蓄熱式熱破壊式
痛み弱い強い
痛みの感覚温かい飲み物を入れたマグカップを肌に当てたような感覚輪ゴムで弾かれたような痛み

プラン

医療脱毛では、プラン選びも非常に大切です。

クリニックでは通常、全身脱毛プランと部位別のプランを提供しています。

全身脱毛プランは、一般的に顔やVIO以外の全身を対象としていますが、部位別のプランでは一部の箇所だけを対象としています。

また、脱毛を完了するためには、複数回施術を重ねる必要があります。

クリニックによって、プランごとの回数設定も異なるため、自分に合った回数設定があるかの確認も大切です。

もし、完了までに何回必要かわからない方は、クリニックの無料カウンセリングを受けると良いでしょう。

主な医療脱毛プランと一般的な回数を一覧にしていますので、ぜひ参考にしてください。

主なプラン一般的な回数
全身脱毛5回
全身脱毛+VIO5回
全身脱毛+顔5回
全身脱毛+VIO+顔5回
VIO5回
5回
腕全体5回
脚全体5回
背中全体5回
5回

料金

プラン選びとともに、料金の確認も大切です。

医療脱毛は保険診療ではないため、クリニックによって料金が異なります。

医療脱毛を始めてみたいクリニックがあったら、そのクリニックの脱毛料金が相場内か確認しましょう。

その上で、予算的に問題ないか検討すると良いでしょう。

安さだけで選んでしまうと、希望する部位が含まれていなかったことにもなりかねないため、対象部位の確認も重要です。

全身脱毛プランを中心にした3プランの料金相場をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

脱毛プラン施術回数5回あたりの料金相場
全身脱毛約15万円
全身脱毛+VIO約20万円
全身脱毛+顔全体約25万円

通いやすさ

医療脱毛は、通いやすさも大切です。

5回プランなどの複数回の施術を必要とするプランを選んだ場合、定期的に通う必要があるからです。

休日や仕事帰りに通えるクリニックを選ぶと良いでしょう。

また、駅の近くやアクセスしやすいクリニックを選ぶのも大切です。

自宅や職場から近くても駅から遠い場合は、到着まで時間がかかったり、天候が悪い時には苦痛に感じたりとデメリットもあります。

さらに、通いやすいという点では、予約の取りやすさや変更のしやすさも重要です。

電話での予約ではなく、公式サイトから24時間予約可能なクリニックを選ぶと、予約が取りやすくておすすめです。

アクセスしやすく、予約が取りやすいクリニックを選ぶと良いでしょう。

アフターフォロー

医療クリニックはレーザーを照射し、肌の組織にダメージを与える施術であるため、肌トラブルが起こる可能性もあります。

万が一に備えて、しっかりとアフターフォローがあるクリニックを選びましょう。

多くのクリニックではレーザー照射後、アフターケアとして照射部分へ消炎薬を塗ってくれます。

しかし、肌が弱い方や部位によっては薬を塗っても日焼け後のような感覚が続く場合があります。

そのため、医師の診察が受けられるかどうかも確認しておきましょう。

診察が受けられる場合、診察代や薬代が無料かどうかも確認すると良いでしょう。

蓄熱式脱毛に関するよくある質問

蓄熱式脱毛に関するよくある質問をまとめました。

蓄熱式脱毛が気になる方は、蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛はどちらが良いのか、蓄熱式の効果について気になるのではないでしょうか。

また、医療脱毛が難しいとされている白髪への効果や、太い毛が密集しているVIOの効果についても知りたい方もいるでしょう。

よくある質問を抑えておくと医療脱毛の不安が払拭され、失敗することもなく医療脱毛が始められます。

カウンセリングの前に一度確認しておきましょう。

蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛はどっちが良い?

蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛には、それぞれ特徴やメリットがありますので、肌質や脱毛を希望する部位の毛質にあわせて脱毛機を選ぶと良いでしょう。

蓄熱式脱毛は低出力のレーザーを照射しますが、ターゲットとなるのはバルジ領域です。

バルジ領域は、毛の生成を促す司令塔のようなものであり、バルジ領域にレーザーの熱を蓄積し破壊することで、発毛の阻止や抑制ができます。

一方、熱破壊式脱毛は高出力のレーザーを照射しますが、ターゲットとなるのは毛根にある毛乳頭や毛母細胞です。

毛乳頭や毛母細胞は発毛組織であり、この発毛組織自体を破壊することで、発毛を阻止します。

蓄熱式脱毛、熱破壊式脱毛のどちらが優れているという訳ではなく、肌質や目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

蓄熱式脱毛の効果はどのくらいででる?

蓄熱式脱毛の効果は、熱破壊式のように施術後の早い段階で毛が抜けることはなく、毛が抜け始めるまで、早くても2週間~1ヵ月前後かかることがあります。

蓄熱式脱毛は皮膚にあるバルジ領域にダメージを与える施術で、毛の生成を促す司令塔を破壊する方法です。

熱破壊式のように毛根にある毛乳頭や毛母細胞をターゲットとしていないため、抜けるまでに時間がかかります。

蓄熱式脱毛は低出力のレーザーを使うため痛みが少なく「熱破壊式と比べて脱毛効果が低いのでは?」と思う方もいますが、脱毛効果は問題ありません。

蓄熱式脱毛であっても、熱破壊式脱毛とほぼ同じ脱毛効果が期待できます。

蓄熱式脱毛の白髪への効果は?

熱破壊式脱毛機で脱毛ができない白髪の脱毛ですが、蓄熱式脱毛機においても脱毛効果は期待しにくいといえます。

蓄熱式は、熱破壊式までには及ばないものの、毛根のメラニン色素に反応して熱を発する仕組みです。

そのため、蓄熱式もメラニン色素のない白髪には反応しにくいのです。

黒い色素に反応させようと白髪を黒色に染めたとしても毛根までは黒く染まらないため、レーザーは反応せず、脱毛効果は期待できません。

もし白髪を脱毛したい場合には、ニードル脱毛という針を使った脱毛法で脱毛する必要がありますが、ニードル脱毛ができる医療クリニックは少ないのが現状です。

蓄熱式脱毛のVIOへの効果は?

蓄熱式脱毛機はVIO脱毛への効果が期待できます。

VIOのような太い毛の場合、蓄熱式の低出力レーザーでは難しいのではと思う方もいますが、問題ありません。

蓄熱式に搭載されているレーザーは低出力であっても、同じ部位に繰り返し照射を重ねていくため、VIOのような太くてしっかりした毛にも効果があります。

太い毛に対しては熱破壊式脱毛機の方が比較的効果が出やすいとされていますが、熱破壊式の場合、痛みが強く出やすい傾向にあります。

痛みが強く出てしまう場合には蓄熱式を選択するか、蓄熱式と熱破壊式の切り替えができる脱毛機でVIO脱毛すると良いでしょう。

蓄熱式脱毛について理解、理想の脱毛を目指しましょう

蓄熱式脱毛機は熱破壊式よりも痛みが少ないのが最大のメリットでありながら、しっかりとした脱毛効果が期待できます。

他にも施術時間が熱破壊式脱毛よりも短く、肌トラブルのリスクも少ないなどのメリットが豊富で、これから医療脱毛を始める方だけでなく医療脱毛をしたことがある方にもおすすめの脱毛機です。

また、紹介した下記5つのクリニックでは蓄熱式脱毛機が採用されています。

紹介したクリニックのサイトでメニューや料金・特徴などをトータルで確認し、自分に合いそうなクリニックを選ぶと良いでしょう。

ぜひ、失敗しないポイントも抑えながら、理想の脱毛を叶えられるクリニックを選んでください。

この記事を書いた人

看護師として3年半救急、CCU病棟で勤務。美容クリニックへ転職し3年目。

病院・美容クリニック勤務を通して看護師目線で読者に寄り添った執筆を行っております。

美容施術経験もあるので、自身の経験をもとに現在は美容ライターとして活動中です。

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