医療脱毛は家庭では使用できない機械を使っており、効果や肌への影響が気になりますよね。
本記事ではクリニックで使われる医療レーザー機器の種類や特徴を詳しく解説しますが、それぞれの機種に向いている肌質や毛質があり、特定の機器が優れていると断言はできません。
おすすめの医療脱毛クリニックや各機械に向いている肌質も紹介するので、本記事を読んで自分に合う医療レーザー機器を見つけましょう。
おすすめクリニック5院で使用している脱毛機一覧と、上記の分布図を見比べてみてくださいね。
- 医療脱毛の機械は3種類にわけられる
- 照射方法は蓄熱式と熱破壊式
- 痛みが少ない蓄熱式は産毛や色黒の脱毛向け
- 熱破壊式は剛毛や太い毛の脱毛に向いている
おすすめクリニック | 取り扱っている医療脱毛機械 |
---|---|
エミナルクリニック | クリスタルプロ (蓄熱式・熱破壊式) |
フレイアクリニック | ・メディオスターNeXT PRO (蓄熱式・熱破壊式) ・メディオスターモノリス (蓄熱式) |
レジーナクリニック | ・ジェントルレーズプロ(熱破壊式) ・ソプラノアイスプラチナム(蓄熱式) ・ソプラノチタニウム(蓄熱式 |
TCB東京中央美容外科 | ・メディオスターNeXT PRO(蓄熱式・熱破壊式) ・ラシャ(蓄熱式・熱破壊式) |
ルシアクリニック | ・ジェントルレーズプロ(熱破壊式) ・ジェントルマックスプロ(熱破壊式) ・ベクタス(熱破壊式) |
医療レーザー機器の種類は3種類!
クリニックの脱毛で使われる医療レーザー機器は照射方法によって3種類にわけられ、それぞれ向いている肌質や期待できる効果が違います。
何も知らずに自分の肌や毛質に合わない機械を使って、後悔したくないですよね。
3種類の医療レーザー機器について詳しく解説するので、医療脱毛の効果を感じるためにも事前に確認しておきましょう。
①アレキサンドライトレーザー
アレキサンドライトレーザーはメラニン色素に反応しやすく、濃くて太い毛に効果的です。
アレキサンドライトレーザーはアレキサンドライトと呼ばれる宝石を光源とするレーザーで、高い出力で毛乳頭まで破壊します。
アレキサンドライトレーザーの特徴は以下の通りです。
波長 | 短い(775mm) |
---|---|
メラニンへの反応 | 〇 |
肌質 | 色白:〇 |
日焼け肌や色黒:× | |
毛質 | 濃くて太い毛:〇 |
産毛や細い毛:△ | |
痛み | やや感じやすい |
アレキサンドライトレーザー搭載の主な機械 | ・ジェントルレーズ(プロ・マックスプロ) ・ソプラノチタニウム ・ソプラノアイスプラチナム |
波長775mmのアレキサンドライトレーザーは3種類の中で最もメラニンに反応しやすくなっています。
医療脱毛機器は波長が短いほどメラニンの吸収率が高い。
アレキサンドライトレーザーは太い毛や毛が密集している部位への脱毛効果が期待でき、ワキやVIOなど低出力だと効果が出にくい部位におすすめです。
高出力で毛根に刺激を与えるので、少ない回数でも脱毛効果が出やすく、早く脱毛したい方にも向いています。
夏場や結婚式など特別な日に向けて脱毛したい方には嬉しいポイントですね。
メラニンへの吸収度が高いことから、色黒肌や日焼け肌への施術ができず、産毛や細い毛には効果を感じにくいのがデメリットです。
また、3種類の中でも出力が高く、痛みをやや感じやすいので、痛みに不安がある方は麻酔の利用を検討しましょう。
アレキサンドライトレーザーの施術を受けられるクリニックは次の2院です。
- レジーナクリニック:ジェントルレーズプロ
- ルシアクリニック:ジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロ
②ダイオードレーザー
ダイオードレーザーは照射方法を切り替えられるので、幅広い毛質や肌質に対応できます。
産毛から太い毛まで脱毛でき、全身脱毛や複数部位の毛が気になる方におすすめです。
ダイオードレーザーには以下のような特徴があります。
波長 | 中程度(800mm) |
---|---|
メラニンへの反応 | △ |
肌質 | 色白:〇 |
日焼け肌や色黒:〇 | |
毛質 | 濃くて太い毛:〇 |
産毛や細い毛:〇 | |
痛み | 感じにくい~やや感じやすい |
ダイオードレーザー搭載の主な機械 | ・クリスタルプロ ・メディオスターNeXT PRO ・メディオスターモノリス ・ソプラノチタニウム ・ソプラノアイスプラチナム ・ラシャ ・ベクタス |
ダイオードレーザーは半導体を利用したレーザーで、日本のクリニックが扱う多くの機器に搭載されています。
メラニンの吸収率がアレキサンドライトレーザーに比べると低く、地黒や色黒の方でも施術可能です。
熱を溜め込んで脱毛に必要な熱を与えるので、メラニンに反応しない産毛や細い毛にも脱毛効果が期待できます。
ダイオードレーザーはやや痛みを感じやすいですが、産毛の脱毛ができる照射方式であれば出力が弱まるので痛みを感じにくいです。
痛みが不安で脱毛に行くか迷っている方は、ダイオードレーザーの利用を検討してみてくださいね。
また、照射方法を変えることでアレキサンドライトレーザーのような高出力の脱毛もでき、部位によって使いわけられるのも特徴です。
以下のクリニックはダイオードレーザーを使って脱毛できます。
- エミナルクリニック:クリスタルプロ
- フレイアクリニック:メディオスターNeXT PRO、メディオスターモノリス
- レジーナクリニック:ソプラノアイスプラチナム、ソプラノチタニウム
- TCB東京中央美容外科:メディオスターNeXT PRO、ラシャ
- ルシアクリニック:ベクタス
③ヤグレーザー
ヤグレーザーはアメリカFDAが認可している波長の長いレーザーです。
肌の奥までレーザーが届くので、根深い毛や濃くて太い毛などのしぶとい毛への効果が期待できます。
VIOやワキのほか、何度脱毛しても残っている部位にもおすすめです。
ヤグレーザーは次のような特徴を持っています。
波長 | 長井(1064mm) |
---|---|
メラニンへの反応 | △ |
肌質 | 色白:〇 |
日焼け肌や色黒:〇 | |
毛質 | 濃くて太い毛:〇 |
産毛や細い毛:△ | |
痛み | 感じやすい |
ダイオードレーザー搭載の主な機械 | ・ジェントルヤグ ・ジェントルマックスプロ ・ソプラノチタニウム ・ソプラノアイスプラチナム |
長い波長をもつヤグレーザーは肌表面への影響が少なく、メラニンへの反応が小さいので日焼け肌や色黒の方も施術を受けられます。
アレキサンドライトレーザーでは施術できない肌色の方もヤグレーザーなら脱毛できるので、色黒で根が深い毛を脱毛したい方におすすめです。
波長が長く、根深い毛にも効果があるとなると、気になるのが痛みですよね。
肌の奥まで届く波長なので肌表面への刺激が少ないですが、エネルギーが高い分やはり3種類の中で最も痛みを感じやすいです。
痛みに不安がある方は医師に麻酔の処方を相談してみましょう。
他の2種類に比べてヤグレーザーを取り扱うクリニックは少なく、複数の波長を切り替えることができる機械にある場合が多いです。
- レジーナクリニック:ソプラノアイスプラチナム、ソプラノチタニウム
- ルシアクリニック:ジェントルマックスプロ
医療脱毛機械の照射方法は2種類!特徴を解説
医療脱毛の機械には2種類の照射方法があり、同じ毛でもダメージを与える部分が違います。
照射方法によって効果が出やすい毛質や肌質が異なるので、自分に合う方法を見つけましょう。
医療脱毛の仕組みや照射方法は聞いたことがない内容も多いですが、しっかりと理解してから脱毛したいですよね。
それぞれの照射方法について詳しく解説するので、基礎知識を身につけて効率よく脱毛しましょう。
蓄熱式|低出力のレーザーを連続照射
蓄熱式は低出力でじわじわとバルジ領域を中心にダメージを与えて行う照射方式です。
連続して照射するのも大きな特徴で、1秒間に10回程度の間隔で照射します。
蓄熱式のターゲットであるバルジ領域は肌の浅い部分にあるので、低出力で肌負担や痛みを抑えられるのもメリットです。
医療脱毛で不安になりやすい痛みを軽減できるのは嬉しいポイントですよね。
また、蓄熱式は熱破壊式よりもメラニン色素に反応しにくいため、肌色が濃い方でも施術できます。
ゆっくりと熱を蓄えて毛にダメージを与えるので、メラニンが少ない産毛や細い毛にも効果が出やすいです。
一方で、術後すぐに毛が抜けるわけではなく、段々と毛が生えてこなくなるので即効性は感じにくいというデメリットがあります。
熱破壊式|高出力レーザーを一発照射
熱破壊式は根元に高出力のレーザーを1発照射して脱毛する方法です。
毛のメラニン色素に反応して毛根にある毛乳頭にレーザーが照射される仕組みで、太くて濃い毛への効果が期待できます。
熱破壊式は毛が生えてこないように発毛組織を破壊するので、脱毛後1〜2週間程度で毛が抜け落ちることが多く、脱毛効果を実感しやすいのが特徴です。
高出力で脱毛するので痛みを感じやすいですが、蓄熱式に比べて効果が出やすいので、少ない回数で脱毛したい方に向いています。
痛みは麻酔で軽減することもできるので、痛みに弱い方でも早く効果を感じたいなら熱破壊式がおすすめです。
熱破壊式はメラニンの吸収度が高く、日焼け肌や色黒の方は施術できないことがあるので注意しましょう。
肌色が濃すぎずワキやVIOなどの太い毛を脱毛したいなら、熱破壊式を検討してみてくださいね。
ジェントルレーズプロ|厚生労働省に認可された唯一の機器
ジェントルレーズプロは熱破壊式の機械で、医療レーザー脱毛機器として厚生労働省に認可されています。
シネロン・キャンデラ株式会社から製造販売承認申請があった医療機器 「ロングパルスアレキサンドライトレーザ GentleLase Pro(以下「本品」とい う。)」(一般的名称:アレキサンドライトレーザ)について、下記の使用目的及 び承認条件の下に平成28年12月15日付けにて承認しましたので、お知らせします(承認番号:22800BZX00446000)。
出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構
ジェントルレーズPROは、アメリカにあるシネロン・キャンデラ社が長期の減毛を目的として開発した医療レーザー脱毛機です。
高出力で毛乳頭や毛母細胞を破壊する熱破壊式で、脱毛効果を早く感じたい方に向いています。
機械の照射面は6〜24mmと幅広く、大きい部位でも広い照射面を使用して効率よく脱毛できるので施術時間を短縮できるのも特徴です。
また、ダイナミッククーリングデバイスと呼ばれる機能もついており、照射しながら-26度の冷却ガスを当てることで熱による痛みや肌負担を抑えられます。
施術時間を短縮しながら痛みも軽減できるジェントルレーズプロは、初めて脱毛する方も利用しやすいですね。
【蓄熱式】が向いているのはどんな人?
それぞれの照射方法がわかっても、自分に合っているのか判断するのはなかなか難しいですよね。
自分に向いている照射方法がわかれば、よりクリニックや脱毛機選びが楽になります。
まずは蓄熱式が向いている人の特徴を3つ解説するので、自分に当てはまるかチェックしてみてくださいね。
産毛を脱毛したい人
熱を溜め込む蓄熱式は産毛を脱毛したい方におすすめです。
蓄熱式は低出力で熱を与えながら連続照射することで、毛に熱を溜め込みながらじわじわと脱毛します。
そのため、メラニンに反応して脱毛する熱破壊式に比べて産毛や細い毛への効果が期待できるのがメリットです。
色素の量が少ない部位は脱毛効果が出にくいですが、蓄熱式なら背中や顔など色素の薄い毛の脱毛ができます。
- フレイアクリニック|41,800円~
- レジーナクリニック|52,800円~
- TCB東京中央美容外科|48,000円~
これまで産毛や細い毛の脱毛で効果を感じられなかった方は、蓄熱式を検討してみてくださいね。
痛みに弱い人
医療脱毛でやはり気になるのは痛みの程度ですが、蓄熱式は痛みに弱い方にもおすすめなんです。
熱破壊式に比べて出力が低く、刺激を抑えられるので医療脱毛の痛みが不安な方でも利用できます。
特に、VIOや顔など皮膚の薄い部分は痛みが出やすく、心配になりますよね。
- エミナルクリニック
- フレイアクリニック
- レジーナクリニック
蓄熱式であれば低いエネルギーでじっくりと熱を蓄える方法なので、痛みを感じやすい部位でも刺激を抑えながら脱毛できます。
地黒肌や日焼け肌の人
蓄熱式は地黒や日焼け肌の方にも向いている機械です。
メラニンへの反応が強い脱毛機械だと、肌の色が濃い方は施術自体を断られることがあります。
せっかく勇気を出してクリニックに行ったのに、施術を受けられないのは悲しいですよね。
蓄熱式は熱破壊式よりメラニンへの吸収度が低く、あらゆる肌質に対応できます。
- エミナルクリニック
- フレイアクリニック
- レジーナクリニック
肌の色が暗い方でも施術できるので、地黒肌や日焼け肌の方は、蓄熱式脱毛機があるクリニックを事前に調べておきましょう。
【熱破壊式】が向いているのは剛毛・毛が濃い人
熱破壊式はメラニン色素にしっかりと反応するので、剛毛で毛が濃い方におすすめの機械です。
出力が高く、強いエネルギーで1発照射するので剛毛にも十分な効果が期待でき、ワキ毛やすね毛といったしぶとい毛の脱毛におすすめです。
熱破壊式の脱毛方式は、メラニンに反応して発毛組織をダイレクトに破壊します。
すねやワキは人に見られる機会が多いのに、なかなか脱毛効果が得られないことがありますよね。
メラニンへの吸収度が高い熱破壊式なら、太い毛にもしっかり反応して高出力で発毛細胞を壊してくれます。
機械の種類も紹介!医療脱毛がおすすめクリニック5選
いざ自分に合う医療レーザーの機械が見つかっても、クリニックが多すぎてどこにするか悩んでしまいますよね。
次に、医療脱毛がおすすめのクリニックを取り扱っている機械の種類や特徴も踏まえて紹介します。
照射方式や使っている機械を比べながら選べば、きっと脱毛効果を感じやすいクリニックが見つかりますよ。
エミナルクリニック【予約が取りやすい】
出典:エミナルクリニック
- 蓄熱式と熱破壊式を部位に合わせて切り替えてくれる
- 土日祝日も夜21時まで診療で予約が取りやすい
- 契約期間を延長できる
エミナルクリニックの機械は蓄熱式と熱破壊式の両方を搭載したクリスタルプロです。
部位に合わせて照射方法を切り替える効率的な脱毛で、施術は従来の半分の時間で完了します。
施術時間を短縮しているので予約枠が多く、休日も夜21時まで診療で予約が取りやすいのもエミナルクリニックの特徴です。
また、長期留学や出産で継続できなくなっても契約期間を延長できるサポートも行っており、定期的に通えるか不安な方でも無理なく通えますね。
医療脱毛の料金表
クリニック数 | 56院 |
---|---|
脱毛機の種類 | クリスタルプロ (蓄熱式・熱破壊式) |
無料オプション | ・初診 ・再診 ・肌トラブル時の治療 |
営業時間 | 11:00~21:00 ※院により異なる |
定休日 | 不定休 |
初回カウンセリング | 無料 |
フレイアクリニック【キャンペーンが充実】
出典:フレイアクリニック
- 厚生労働省薬事承認済みの蓄熱式脱毛機を使用
- 無料オプションが充実
- お得に利用できるキャンペーンが豊富
フレイアクリニックは2種類の蓄熱式脱毛機を採用しており、痛みに不安がある方や産毛などの細い毛を脱毛したい方におすすめです。
メディオスターNeXT PROと後継機のメディオスターモリノスを取り扱っていて、蓄熱式かつ冷却機能つきで痛みを軽減した施術を行います。
また、無料オプションが多く、解約手数料や手の届かない範囲のシェービング代がかからないので追加費用がかからないのもうれしいポイントですね。
学割や乗り換え割のほか、2人一緒に契約で割引になるペア割などお得なキャンペーンも充実しています。
医療脱毛の料金表
クリニック数 | 15院 |
---|---|
脱毛機の種類 | ・メディオスターNeXT PRO(蓄熱式・熱破壊式) ・メディオスターモリノス(蓄熱式) |
無料オプション | ・初診 ・肌トラブル時の治療 ・解約事務手数料無料 ・剃り残しのシェービング |
営業時間 | 月~金12:00~21:00 土日祝11:00~20:00 |
定休日 | なし(年末年始、臨時休業日を除く) |
初回カウンセリング | 無料 |
レジーナクリニック【麻酔代無料】
出典:レジーナクリニック
- 脱毛機の種類が豊富
- 麻酔代やシェービング代が無料
- 都度払いや複数回プランなどコースが充実
レジーナクリニックは3種類の脱毛機を取り扱っており、患者一人ひとりの肌や毛質に合わせて使いわけます。
3つの波長を同時に照射するソプラノアイスプラチナムや熱破壊式のジェントルレーズプロがあり、効率良く脱毛したい方におすすめのクリニックです。
シェービングやテスト照射が無料で受けられるほか、麻酔代もかからないので痛みに不安がある方もストレスなく利用できますね。
プランも豊富で、回数も1回から選択でき、都度払いで体験したり複数回プランで1回あたりの脱毛料金をお得にしたりできます。
自分に合った脱毛コースが見つかるので、継続もしやすいですね。
医療脱毛の料金表
クリニック数 | 22院 |
---|---|
脱毛機の種類 | ・ソプラノアイスプラチナム(蓄熱式式) ・ソプラノチタニウム(蓄熱式) ・ジェントルレーズプロ(熱破壊式) |
無料オプション | ・初診 ・再診 ・テスト照射 ・予約キャンセル ・麻酔 ・転院手数料無料 ・肌トラブル時の治療 ・解約事務手数料無料 ・剃り残しのシェービング |
営業時間 | 月~金12:00~21:00 土日祝11:00~20:00 |
定休日 | なし(年末年始、臨時休業日を除く) |
初回カウンセリング | 無料 |
TCB東京中央美容外科【全国89院で通いやすい】
出典:TCB東京中央美容外科
- 蓄熱式と熱破壊式を切り替えられる2種類の脱毛機械
- 5回分の予約がまとめて取れる
- 全国89院展開で通いやすい
TCB東京中央美容外科では1台で蓄熱式と熱破壊式を切り替えられる脱毛機を2種類取り扱っており、肌質や毛質による脱毛効果の差を少なくできます。
9.1㎠の大きな照射口で短時間でも広範囲の脱毛が可能です。
TCB東京中央美容外科は通いやすいのも特徴で、全国各地に医院があり、転院手続き不要で好きなクリニックに通えます。
1度に5回分の予約が取れ、忙しくて空いている時間が少なくても定期的に脱毛に通えるのも魅力です。
医療脱毛は1度では効果を感じにくく、最低でも5ヶ月以上が通わなければいけないので、通いやすいのはうれしいポイントですよね。
医療脱毛の料金表
クリニック数 | 89院 |
---|---|
脱毛機の種類 | ・メディオスターNeXT PRO(蓄熱式・熱破壊式) ・ラシャ(蓄熱式・熱破壊式) |
無料オプション | ・初診 ・再診 ・肌トラブル時の治療 ・打ち漏れによる追加照射 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | クリニックによる |
初回カウンセリング | 無料 |
ルシアクリニック【レーザーの種類が豊富】
出典:ルシアクリニック
- 3種類のレーザー機械で複数の波長を使いわける
- 一度の通院で全身脱毛ができる
- アフターケアが充実
複数の機械を扱うルシアクリニックでは、熱破壊式と蓄熱式の両方の施術が可能で、3種類の波長でさまざまな肌質や毛質に合った脱毛ができます。
効率的な施術なので1〜2時間以内で全身が完了するスピード脱毛で、少ない回数でも効果を実感しやすいです。
アフターケアも充実しており、肌トラブル時の治療代に加えて、照射後の薬もすべて無料で処方してもらえます。
ルシアクリニックなら、万が一肌に異常が起きても費用をかけずに処置してもらえるので安心でしょう。
医療脱毛の料金表
クリニック数 | 16院 |
---|---|
脱毛機の種類 | ・ジェントルレーズプロ(熱破壊式) ・ジェントルレーズマックスプロ(熱破壊式) ・ベクタス(熱破壊式) |
無料オプション | ・初診 ・再診 ・予約キャンセル ・麻酔 ・アフターケア ・肌トラブル時の治療 ・シェービング |
営業時間 | 月~土11:00~20:00 日祝10:00~19:00 |
定休日 | 毎週木曜日 |
初回カウンセリング | 無料 |
医療脱毛でよくある疑問を解決!
医療脱毛は機械の特徴以外にもわからないことがたくさんありますよね。
特に、初めて医療脱毛を受ける方は、疑問が多くて通う勇気が出ないこともきっと多いです。
医療脱毛のよくある疑問を紹介するので、事前に不安を解消して前向きな気持ちで医療脱毛に通いましょう。
Q.機械の指定はできる?
A.クリニックによっては指定できる場合がありますが、患者側では選べないことが多いです。
医療レーザー機械の選定はカウンセリングで診察をし、患者の肌質や毛質に合わせて医師が決めるケースが多いので、指定できない可能性があります。
ただ、クリニックの中には複数の機械から選べるところもあるので、使いたい機械がある方は事前に調べておくのがおすすめです。
Q.脱毛機によって効果に違いはある?
A.効果を感じる時期は変わる場合がありますが、脱毛効果に大きな差はありません。
クリニックで使われる脱毛機は永久脱毛を目的とした医療用の機械なので、機械によって効果が大きく変わることはあまりないです。
「クイック」などのプランは、通常レーザーを何往復か当てるものを1回のみにしているようなプランです。
プランの選び方によっては効果に違いが出ることがあるので注意しましょう。
ただし、痛みの程度や脱毛完了にかかる期間は異なる場合があります。
Q.照射パワーを希望したら強くしてもらえる?
A.医療脱毛の施術は最大出力で行っているため、出力を強くすることはできませんが、落とすことは可能です。
また、照射パワーを上げれば発毛組織を破壊する力は強まりますが、その分肌トラブルのリスクが高まるので、出力は高ければ良いものではありません。
自分に合った機械で医療脱毛をしよう
本記事では医療脱毛の種類について詳しく解説しましたが、不安は解消できましたか?
医療脱毛で使われる機械は主に3種類あり、照射方法は2種類にわけられます。
それぞれ向いている肌質や毛質が異なるので、自分に合う機械を選ぶようにしましょう。
肌が弱い方は蓄熱式のダイオードレーザーやヤグレーザー、効果の高さを求めるなら熱破壊式やアレキサンドライトレーザーがおすすめです。
- 医療脱毛の機械は3種類にわけられる
- 照射方法は蓄熱式と熱破壊式
- 痛みが少ない蓄熱式は産毛や色黒の脱毛向け
- 熱破壊式は剛毛や太い毛の脱毛に向いている
医療脱毛の仕組みや機械の種類は、効率良く脱毛効果を感じる上で必要な知識です。
特に、初めて通う方や過去に医療脱毛で効果が出なかった方は、自分に合う機械を探してみてくださいね。
肌質や毛質に合う機械を使ってツルスベ肌を目指しましょう。
看護師として3年半救急、CCU病棟で勤務。美容クリニックへ転職し3年目。
病院・美容クリニック勤務を通して看護師目線で読者に寄り添った執筆を行っております。
美容施術経験もあるので、自身の経験をもとに現在は美容ライターとして活動中です。
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